断熱と気密



基礎に断熱



厚さ10センチのビーズ法ポリスチレンフォームを基礎外周に張り付け基礎断熱としてます、当社では、防蟻処理された「パフォームガード」を使用しています。


内部土間

厚さ10センチの砕石を敷き突き固めた上に0.2ミリの防湿シート、太さ6ミリ150角のワイヤーメッシュを敷き土間コンクリートを流し込みます。外周に見える白い物は断熱材、地中を伝わって逃げる熱を防ぎます、厚さ3センチの基礎と同じ性能の物を使用してます。


土台の気密

基礎と土台の間には復元力のある土台用気密パッキンを使用、これにより基礎と土台との隙間を防ぎます。


先張り防湿気密シート


胴差しには、柱建て時に1階壁防湿気密シートと2階壁防湿気密シートがつながるように70センチ幅の防湿気密シートを先に張っておきます


屋根と天井に断熱

21センチの屋根垂木を使用して、間に厚さ10.5センチの高性能グラスウール16kg品を2枚重ねで充填します、この上に3メートル幅の透湿防水シートは張り通気下地を取り付け野地板、屋根板金となります。グラスウールの下には厚さ0.2ミリの防湿気密シートが張られてます。



さらに、内部天井にも10.5センチ の高性能グラスウール16kg品を充填しています。


壁の断熱



壁には、外部と内部それぞれに屋根と同じく厚さ10.5センチの高性能グラスウール16kg品を充填し、厚さ0.2ミリの防湿気密シートを張ります、この時に柱建て時に施工した先張りシートと重ね合わせ(10センチ重ねます)防湿気密層を連続させます。



コンセントの気密

コンセントボックス取り付けには気密カバーを使用してます。


透湿防水シート

通常透湿防水シートは1メートル幅ですが、当社では3メートル幅のハードタイプを使用してます。防水の事を考えると少しでもシームレスの方がいいですからね〜


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